引退ロード「武藤敬司ファイナルカウントダウンシリーズ」の開催を発表した〝プロレスリング・マスター〟こと武藤敬司(59)が、初戦(7月16日、東京・日本武道館)で一騎打ちすることが決まった清宮海斗(25)に大ダメージをくらわせた。

 引退ロードに臨むことが正式に決まった武藤は17日の会見で「引退を発表してから心と体が軽くなりまして。気のせいか、引退の原因だった(股関節の)痛みも調子よくなった気がしています。去年GHCのベルトを取った時よりもいいぐらいかな」と好調をアピール。その上で「たぶんこれで最後だから。これで俺が勝ったら、彼の長いプロレス人生は武藤敬司という亡霊に取りつかれることになってしまうんじゃないかって、心配していますよ」と余裕の表情を見せた。

 さらにノア参戦から3度一騎打ちして2勝1分けとしている清宮への思いを「息子と同い年だから最初は感慨深くて。でもそのうちストーカーのようになって追い回されたけど、それがまた心地よくてね。ただ、武道館では清宮に介錯されるつもりはないですよ」と勝利を誓った。

 対する清宮は「あの…カイ…シャク…って?」。司会者から説明を受けると、悔しそうに「日本武道館という大きな会場で、武藤さんと最後のシングルマッチなので。自分は絶対にこの先に進みます」と〝介錯〟を誓っていた。