ブルージェイズの菊池雄星投手(30)は8日(日本時間9日)の敵地カンザスシティで行われたロイヤルズ戦で2/3回を2安打3失点、2三振4四球と大荒れで、メジャー自己最短で降板した。勝敗は付かなかった。打者8人に45球。防御率4・44。チームは4―8で敗れた。

 初回、先頭メリフィールドにファウルで粘られるもカウント1―2からの7球目、内角低めに投げたボール球のスライダーでバットに空を切らせた。好スタートを切ったかに見えたが、続くベニンテンディ、3番ウィットを連続四球。4番ペレスはカウント1―2からチェンジアップで空振り三振に仕留めて二死とするが、5番メレンデスに96マイルの直球を詰まりながらも左前へ落とされた。適時二塁打となり、1点を献上。

 さらにはサンタナをフルカウントから歩かせ二死満塁に。7番リベラはカウント1―2からの4球目、90マイルのスライダーでゴロを打たせるも、三遊間寄りにシフトしていた遊撃手の右を抜け、左前適時打。2者が生還し、点差は3に広がった。8番テーラーにカウント2―2からの5球目、スライダーが外角いっぱいに決まったかに思われたが、球審は「ボール」の判定。6球目も外れ、四球となった。

 モントヨ監督から降板を告げられると、菊池は首をかしげながらマウンドを下りた。〝らしさ〟を発揮できずに終わった11度目の先発マウンド。このままでは首脳陣の信頼を失いかねない。