左ひざ前十字じん帯修復術から復帰した西武・若林楽人外野手(24)が7日の巨人戦(ベルーナ)で復帰後初の本拠地スタメン出場し、2点決勝打を放った。

 3点を追う6回、味方打線が2点を奪い、なお二死満塁のチャンスで回ってきた第4打席で、巨人・鍬原の低め151キロストレートを鋭く逆方向へ。逆転の2点適時打を放ち、一塁キャンバスを回ってコブシを振り下ろした。

 昨年、この本拠地でスピードスターの左ひざを襲った5月30日の悲劇からおよそ1年。ここまで3打席連続三振に倒れていた若林は、試合のポイントとなる場面で決定的な仕事をしてみせた。

 本拠地復帰戦でお立ち台に立った背番号35は「ただいまです。本当に苦しい事ばっかだったんですけど、感謝する人が多かったので、ここに立ててうれしい。(5)連敗してたんですけど、それを感じさせない応援が背中を押してくれたのでとてもうれしいです。(復帰後6試合連続安打も)いい場面であまり打てていなかった。何としてでも『ここが大事』と思っていたので、それが出て本当によかったです」とコメント。今季初打点がチームの連敗を5で止める値千金の2点決勝打となった。