東京五輪・競泳男子200メートルバタフライ銀メダルの本多灯(20=日大)が〝アニメパワー〟で気持ちを高めている。

 17日に開幕する世界選手権(ハンガリー・ブダペスト)を前に、多くの日本代表選手が5月に欧州入りしているものの、本多は国立スポーツ科学センター(JISS)で約2週間ほど強化合宿を敢行。2日のオンライン取材では「結構いい強化はできている。体もいい感じで疲れているし、スピードもそれなりに出ていると思う。2種目(200メートルバタフライ&400メートル個人メドレー)ともメダルを取って帰ってきたい」と自信をのぞかせた。

 本命の200メートルバタフライには、東京五輪同種目金メダルで世界記録保持者のクリストフ・ミラーク(22=ハンガリー)が出場予定。優勝を目指す上で最大の壁となるが「何か起きるか分からないし、金メダルの可能性もゼロではないと思う。ミラークがライバルとして見てくれているか分からないが、世界選手権で一発ジャブを食らわせたい気持ちはある。ミラークに『こいつすげーな』と思わせたい」と一歩も引くつもりはない。

 練習の合間には、アニメを見てリフレッシュ。「めっちゃハマっているのはドラゴンボール。アニソンやBGMを聞きながら、気持ちを高めてレースに臨みます」と笑顔。孫悟空ばりの勝負強さで世界の頂点を勝ち取る覚悟だ。