女子プロレス「スターダム」のワンダー・オブ・スターダム選手権(5日、福岡国際センター)は、王者の上谷沙弥(25)が舞華を退け5度目の防衛に成功した。
デビュー3年未満の2人が務めたビッグマッチのメイン。「女帝」と書かれたセンスをあおぎながらみこしに担がれ登場した挑戦者は、地元での戴冠に執念を見せた。エプロンのカドに腰から上谷を叩きつけて大ダメージを与えると、何度も右腕のラリアートを命中させた。
上谷も飛距離十分のスワンダイブ式プランチャやリバースフランケンと持ち前の技術だけでなく、感情むき出しの頭突きで応戦。最後はファイヤーバードスプラッシュからフェニックススプラッシュのフルコースで24分を超える激闘を制した。
「舞華は私のことを大嫌いな存在だと言ってたけど、私のプロレス人生にとってかけがえのない存在だよ。これからも私のライバルだから」と舞華の健闘をねぎらった上谷は、「シンデレラ・トーナメント」覇者のMIRAIをリングに呼び込む。
上谷対舞華の勝者に28日東京・大田区総合体育館大会での挑戦を表明していたMIRAIから「魂込めてやり合いましょう」と宣戦布告されるや、上谷は「全力か魂か、熱い試合をしましょう」と返答。白いベルトを誇示した。
昨年12月に同王座を奪取し、ウナギ・サヤカ、なつぽい、林下詩美、中野たむ、そして舞華と次々と強豪を退けた上谷。いよいよ長期防衛も視野に入ってきた。












