新日本プロレスの大張高己社長(47)が、団体として21年ぶりの開催となった1日の福岡PayPayドーム大会について総括した。
今大会では約1年国内マットを離れていた「バレットクラブ」リーダーのジェイ・ホワイト、WWEなど他団体に活躍の場を移していたカール・アンダーソンやドク・ギャローズの再登場が話題の一つとなった。大張社長は「これまでの日米を股にかけた戦略が実を結んで、いよいよアフターコロナに向けて、完全体の新日本でコロナにリベンジしていくターンに入ったという印象になりましたね。ジェイについては、米国で中心になって引っ張ってきた実績も自負もあるでしょうし。彼らなりのやり方で表現しにきたんだなという感じはありますね」と、外国人選手を含めた陣容が充実してきたことに手応えを感じ取ったという。
海外戦略としては新日本とAEWが6月26日(日本時間27日)にイリノイ州シカゴの「United Center」で開催する合同興行「AEW×NJPW Forbidden Door」が話題を呼んでいる。大張社長は同大会のイメージとして「プロレス世界一決定戦」と位置づけているという。
カードに関しては現段階で全くの未定だというが「だけど、仲良しこよしはやらないですよ。対抗戦? そうあるべきだと思いますけどね」と大会の趣旨を説明した。一部の海外メディアでは早くも継続開催の可能性も報じられているが、大張社長は「今はそこにだけ集中しているので。そこだけで終わるかもしれないですし」と説明した。
一方で今大会の動員は8162人にとどまり課題も残した。大張社長は「来たかったけど、行けない方もたくさんいたと思います。画面の向こうの人たちとプロレスを楽しんだということだと思います、今の段階は。ただ、ここから先は僕らもコロナを言い訳にしないので。ここから先は各大会満員にしていくつもりでやっていきます」と決意を表明した。
来年の福岡ドーム大会開催は未定だが、IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカは「またやりたいですね。ただやるだけじゃなくて。まだ席、たくさん空いてるし。超満員になるよう、僕たち新日本プロレスも素晴らしい戦いを皆さんにお届けします」と発言した。大張社長も「会社の意向と同じです」と今後、機会があれば超満員を目標に再進出したい意向を示した。












