女子プロレス「スターダム」のハイスピード王者・AZM(19)が、意外な相手にラブコールだ。

 駿河メイ(22=我闘雲舞)とのV2戦(29日、東京・大田区総合体育館)の調印式が20日に行われ、AZMは「私がこのベルトを成長させてあげたいなと思っている。その中で対戦相手も大事になってくる。すでに世界に飛び出している駿河メイちゃんが相手で、今回の大田区で世界的に一番注目されている防衛戦ではないでしょうか。駿河メイちゃんを倒して、ハイスピードをレベルアップしていきたい」と意気込みを語った。

 米AEWに参戦経験がある駿河は、世界にハイスピード王座の名を広めるには絶好の相手となる。

 すると「ビックリしました。AZM先輩がそんなことを言ってくれるなんて」と感謝感激の駿河は「19歳のAZMさんはやりたいことがいっぱいあると思うんですよ。私がこのハイスピードのベルトを取った後に、特別なプレゼントがあります。そのプレゼントは、市ヶ谷チョコレート広場へのご招待~」と提案だ。

 我闘雲舞のホームである「市ヶ谷チョコレート広場」はリングがなく、マットの上で選手が戦う特殊な会場だ。駿河は「キッズレスラーからスターダムで戦い続けてそれはすごいけど、スターダムに縛られ過ぎなんじゃないかなって。だから19歳のうち駿河メイがAZMさんを外の世界に引っ張り出してやりたいと思います」と続けた。

 AZMは「めちゃめちゃ市ヶ谷で試合したいんですよ」としつつも「じゃあ私からもプレゼントを。私が防衛したら、メイちゃんとタッグ、どうですか?」と逆提案した。勝てばタッグ結成、負ければ市ヶ谷チョコレート広場出場という条件の中、王者は「防衛しても(駿河がベルトを)取っても、その後の楽しみが私たちには残っているから、まずは大田区楽しみましょう」と健闘を誓い合った。