開幕2連敗の中日に追い打ちだ。FAでソフトバンクへ移籍した又吉の人的補償として今季から中日に加入した岩崎翔投手(32)がまさかのアクシデントに見舞われた。

 26日の巨人戦(東京ドーム)で5―7と終盤に逆転され、立浪和義監督(52)の初勝利はまたもお預けとなった。きっかけとなったのは3点リードの8回から移籍後初登板した岩崎がポランコにストレートの四球を与えたところで、自らベンチに続投不可能の合図を送って緊急降板。その後、田島、福がG打線のえじきとなって逆転を許した。

 試合後、岩崎の状態について立浪監督は「ちょっとヒジが…。これはアクシデントなのでしょうがない。(明日以降は)ちょっと難しいんじゃないか」と登録抹消を示唆した。

 岩崎はソフトバンク時代の2018年に右ヒジ手術を受けて以来、満足な成績を残せなかったが、ついに昨季は48試合に出場して2勝5敗6セーブ、14ホールド。自己最速157キロをマークするなど今季への完全復活をかけていただけに何とも痛すぎる故障だ。

 落合ヘッド兼投手コーチも「投げられない状態になってしまった。ブルペンでは何の問題もなかったので、4球のうちの3球目か4球目でなってしまったのでは。マウンドへ行って相当気持ちが入ってしまったのか…」と心配しているが、勝利の方程式として期待していた岩崎の故障で中日に暗雲が立ち込めている。