第94回選抜高校野球大会(甲子園)の第8日は26日、天候不良のため翌27日に順延となった。この日、2回戦が予定されていた明秀日立(茨城)も他の3チームと同様に甲子園の室内練習場で2時間にわたって汗を流した。

 練習後、オンライン会見に応じた金沢成奉監督(55)は「今日の天候は荒れる予想だったので(試合を)やる準備はしていたが、流れることも想定していた。悪いコンディションでやるよりもいいグラウンド状況でやりたいと思っていた」と述べ、降雨順延をプラスにとらえた。

 この日の練習でチームは打撃を中心に練習メニューをこなし、その仕上がり具合に同監督は「10日に(センバツ出場のため)大阪に入ってきたが、それから今日までの中では一番いい状態じゃないかなと思っている。なかなか仕上がってこなかったが、見ているこちらが緊張感を感じるようなバッティングだった」と太鼓判を押した。
 
 主将の石川ケニー外野手(3年)は2回戦で対戦する市和歌山の相手エース・米田(3年)について「真っ直ぐがいい」と評し「振り負けていたら話にならないので、しっかり打てるように」と力強く語っていた。