第94回選抜高校野球大会第6日(24日)の第3試合は広陵(広島)が九州国際大付(福岡)の好投手・香西の前に決定打が出ず、1―4と完敗した。

〝広陵のボンズ〟こと4番・真鍋は相手の4番・佐倉と2年生〝最強スラッガー対決〟と注目されたが、3打数1安打と得点に結びつけることができず「外の出し入れとか緩い変化球に苦戦した。すごく悔しい。チャンスでランナーを返せなかった」と肩を落とし、猛打賞の佐倉に対して「対応力が高い打者と思った。体も大きい」と存在感に脱帽するしかなかった。

 7安打しながら初回の1点止まり。11奪三振と左腕に手玉に取られ、中井監督は「このチームがこんなに三振したことは初めてじゃないか。左の出し入れがうまい技巧派をここまで打てないとは…。私も生徒もショックです」と話し、真鍋には「みんなが打てない時に打てるようにならないと広陵の4番にはなれない。もっともっと努力する必要がある。誰にも負けないような打者になるなら」と厳しい言葉を並べた。