ロシアのウクライナ侵攻により英国政府から資産を凍結されたイングランド・プレミアリーグ・チェルシーのオーナー、ロマン・アブラモビッチ氏の超豪華ヨットが襲撃未遂に遭った。

 英紙「デーリー・ミラー」によると、今月3日に同氏が所有する4億3000ポンド(約672憶円)のソラリス号が、スペイン・バルセロナに停泊しているとき、リトアニア人の活動家が、同船に攻撃を仕掛けようとしたという。同紙は、バルセロナの地元メディア「クロニカ・グローバル」の報道を引用し、この活動家は1人で現れ、現地で雇った船員と船長に対してアブラモビッチ氏のヨットに近づけるよう要求したが、拒否されて未遂に終わったという。

 地元警察は、この事件がバルセロナ港で起こったことを確認。関係者を特定したが、告訴されなかったため逮捕はなかったという。活動家は、ロシアのウクライナ侵攻へ抗議するため、落書きを行うつもりだったとのことだが、それ以外の意図があったのか明らかになっていない。その後、ヨットはモンテネグロに立ち寄った後、トルコに向かっているのが目撃されたのが最後となっているそうだ。