イングランド・プレミアリーグのチェルシーの売却を進めるロマン・アブラモビッチ氏が、プライベートジェットで極秘にトルコ・イスタンブール入りした。

 アブラモビッチ氏はロシアによるウクライナ侵攻で英国政府から資産を凍結され、クラブ運営に大きな影響が出ている。そうした中で売却交渉には200近いオファーがあり大乱戦となっていたが、急転直下で動きがあった。

 イスラエル紙「タイムズオブイスラエル」は「アブラモビッチがイスタンブールに上陸。ロシアの実業家アブラモビッチは、イスラエルにやって来た後にトルコのイスタンブールに到着した」と報道。プライベートジェットで国籍を持つイスラエルに入った後、すぐさまトルコに向かい、イスタンブールへ入った。

 電撃的なトルコ入りの目的に関しては様ざまな観測が出ているが、ロシアメディア「autoparus」は「アブラモビッチは、サッカークラブのチェルシーの売却を交渉するためにイスタンブールに飛んだ」と指摘。すでにトルコ人実業家のムーシン・バイラク氏がチェルシー買収に名乗りを上げてアブラモビッチ氏と水面下で交渉しており、イスタンブールには同氏が率いる「ABグループホールディング」の本社がある。そのためチェルシー売却へ向けて直々に足を運び最終交渉に入ったとの見方だ。

 いよいよチェルシーの売却問題が決着するのか。大きな注目が集まる。