巨人の山口俊投手(32)が、鷹の2年目・井上に手痛い一発を浴びるも、順調ぶりをアピールした。

 8日、ソフトバンクとのオープン戦(山口・宇部)で先発・山口は、初回三者凡退で上々の立ち上がりを見せた。

 だが2回二死一塁で、20年ドラ1・井上の打席。簡単に追い込んでから、決め球で投じたフォークが抜け左翼スタンドに運ばれた。

 山口は3回52球4安打3奪三振2失点で降板。指揮官は「俊は、良くなっていますね。ボールもだいぶ勢い出てきているし、一発は食らいましたけど、いろいろ試しているところもあるでしょうしね、僕の目には非常に良く見えますしね」と、評価は揺るがなかった。

 右腕も「ずっと課題にしているカーブやスライダーの変化球でカウントが取れていましたし。イメージとしてはもっと(変化球を)混ぜながら本格的な配球に近づいていければ」と、手ごたえをつかんでいた。

 順調にいけばヤクルトとの開幕2カード目初戦(29日、神宮)先発が濃厚な山口は「まだまだこれから数試合投げると思いますけど、次からは結果ですよね。自分が欲しいところで三振が取れるのか。意図したボールでそれができるのか。次の登板からはそこにこだわっていければなと思います」と、腕をぶした。