中日・柳裕也投手(27)が6日のヤクルト戦(バンテリン)で、5回1安打無失点と見事な投球を披露。昨年の2冠(奪三振&防御率)右腕は開幕へ向けて、順調な仕上がりを見せた。
圧巻だったのは4回の投球だ。山田、村上、中村をいずれも最後は100キロ台前半のスローカーブで3者連続三振。「昨日も(ロッテの)佐々木朗希さんが160キロ連発しているし、球速はまわりは上がってきている。僕は今日見た通り143キロですし、速くすることはできないけど、遅くすることはできる。そういうところを工夫して勝負できればいいかなと思います」。誰もが驚くようなスピードボールはなくても、緩急織り交ぜての投球に柳は自信を深めている。
「ごらんの通りでございます。ああいうボール(スローカーブ)が使えるようになれば幅も広がっていく。去年この時期悪かったので、順調にきているなと思います」と、立浪監督も毎回の8奪三振を記録した右のエースを絶賛した。
「納得のできるボールは多かったんじゃないかと思います。前回の登板では変化球がいまいちという課題が出たので、今日は変化球の精度をしっかりやりたいと思ってマウンドに上がりました。ある程度思い通りに操れた球も多かった」と振り返った柳。今季も中日投手陣の中心となって働いてくれそうだ。












