上々の試運転だ。ヤクルトの石川雅規投手(42)が3日の日本ハム戦(札幌ドーム)で今年のオープン戦に初登板し、3回3安打1失点で順調な調整ぶりをアピールした。

 初回に一死走者なしから清宮、近藤に連打を許したものの、4番・今川を遊ゴロ併殺打に料理。丁寧な投球でアウトを重ねていった。

 反省点は3回一死走者なしの場面で、万波に対してカウント2ボール0ストライクからシュートが真ん中に入って左翼席まで運ばれたこと。21年目のチーム最年長左腕は「カウント負けしてしまった。次回はこの反省をしっかり生かして準備したい」と表情を引き締めた。

 NPB通算177勝は現役最多。200勝を目指すベテランは3イニングを40球でまとめた投球に「今日はストライク先行で攻めていくことを意識してマウンドに上がりました。走者を出しても粘りながら丁寧に投げられました」と手応えも感じている様子だった。