さあ、壁をぶち破れ! 巨人期待の秋広優人内野手(19)と中山礼都内野手(19)の高卒2年目コンビが、今後の一軍遠征に帯同することが28日までに決まった。

 チームは27日にキャンプ地の沖縄から帰京。オープン戦は2、3日の東京ドーム(西武戦)を皮切りに、札幌→宇部→ペイペイ→京セラ→甲子園→バンテリンと約2週間の大遠征に出る。3月25日の開幕に向け、各チームも徐々にギアを上げ、一線級の投手との対戦機会も増えてくる。開幕一軍、レギュラーの座をつかむためには、そうした好投手から結果を残すことが求められる。

 2人は序盤の練習試合では連日アピールを続けたが、徐々に失速。オープン戦では秋広が3打数無安打、中山も6打数1安打と苦しんでいる。原辰徳監督(63)も「彼らは今、少々壁を感じていると思うよ」と心情を察しつつ「やっぱり速い球を打たなきゃダメよ。ほかのチーム、ウチのいいバッターはバッティングカウントのまっすぐを逃さない。速い球に強くならないと。速いボールに対して(力負けせずに)ポーン! というのをね」と力説した。

 元木大介ヘッド兼オフェンスチーフコーチ(50)も「1か月間、みっちりとやってきたから疲れは出ていると思う。でも、ここからが勝負だから」とハッパをかけた。もう一度、息を吹き返せるのか。若武者たちの力量が問われている。