女子プロレス「スターダム」の〝ブラック・ピーチ〟こと渡辺桃(21)が「綱引きマッチ」をぶち上げた。

 26日の姫路大会で極悪軍団「大江戸隊」(渡辺&スターライト・キッド&鹿島沙希&琉亜夏)は、「クイーンズ・クエスト(QQ)」(林下詩美&上谷沙弥&AZM、レディ・C)と8人タッグマッチで激突。試合は両軍入り乱れる大混戦となり、最後は鹿島のアシストを得た琉亜夏が冷凍庫爆弾でレディを沈めた。

 事態が急展開したのは試合後だ。すっかり大江戸隊の〝広報部長〟となったキッドが「お前らシングルのベルトは2本あるかもしれないけど、ユニットとしてはどうなんだ? 覇気がねえな。いっそのこと解散して、バラバラにやった方がいいんじゃない?」と挑発だ。

 QQは上谷がワンダー王座、AZMが先日キッドから奪ったハイスピード王座を保持する。すると詩美は「急にいちゃもんつけてんじゃねえよ。ベルトが1本もないお前らがかわいそうだから相手してやってもいいぞ」と上から目線で応戦する。

 ここで動いたのが渡辺だ。「林下詩美、お前も無冠じゃねえか!」と、もっともな指摘を放った上で「こいつ(レディ)のおかげで白黒つかないし、もう飽きた。だから5番勝負なんてどう? ただの5番勝負じゃ大江戸隊は満足できないから、綱引きだ! 綱引きで相手を決めるやつ。それでお前らを破壊してやるよ!」と宣告。21歳の渡辺が、昭和テイストの試合形式を提案したことが驚きだ。

 QQのAZMは「お前ら、運動会でもやりたいのか?」としながらも受諾。大江戸隊とQQによる「5対5綱引きマッチ」の開催が決定的となった。