東京女子プロレスで活躍するアイドルグループ「SKE48」の荒井優希(23)が、窮地に見舞われた19日の両国KFCホール大会で気を吐いた。

 プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優とインターナショナル・プリンセス王者・伊藤麻希が陽性判定を受け、辰巳リカ、天満のどか、らくが濃厚接触に当たる可能性があり欠場。大会当日に坂崎ユカも濃厚接触に当たる可能性があるため欠場となり、対戦カードも一部変更となった。

 メインで荒井は瑞希、乃蒼ヒカリと組み、渡辺未詩&愛野ユキ&鈴芽と6人タッグマッチで激突。15分過ぎには6人の中で一番キャリアの浅い荒井が、渡辺のジャイアントスイングでぶん回されてしまう。

 それでもカナディアンバックブリーカーを瑞希とヒカリの助太刀で脱出すると、ビッグブーツからのサソリ固めで渡辺を捕獲。さらに試合時間残り1分を切ったところでフルネルソンバスター、ビッグブーツで渡辺を追い込んだものの、20分フルタイムドローに終わった。

 試合後、荒井はジャイアントスイングについて「あれはボンと落とされた時にどこが正面か分からなくて…。見てる分には楽しいんですけど、もう二度とないようにしたいです」と振り返りつつ「今日は自分が最後にリングに残っていたのもあって、決めたかったなという気持ちが強くて悔しいです」と唇をかみ締めた。

 勝利は奪えなかったものの、デビュー2戦目となった昨年6月のサイバーファイトフェスティバル以来のタッグを組んだ瑞希とヒカリから「頼もしかった」と賛辞を受けると、荒井は「久々に2人と組んで成長した姿を見せられたのかなと思うとうれしいです」と笑顔。ハイテンションで「勝った勝った~」と喜びを表現した。

 インターナショナル王者・伊藤への挑戦を控える3月19日の東京・両国国技館大会へ向け、弾みをつける一戦となったようだ。