「ポスト坂本」一番手はオレだ――。巨人の高卒2年目・中山礼都内野手(19)が猛アピールに成功した。

 宮崎キャンプ第3クール3日目(11日)、今季初の実戦となる紅白戦が行われた。紅組の「2番遊撃」で先発出場した中山は原監督、スタンドからキャプテン坂本らが見つめるなか躍動。3回に左前打、5回に右前打、7回に中前打と広角に打ち分け3安打の活躍を見せた。

 中山は昨季は二軍で3割9厘をマーク。巨人不動の遊撃手・坂本の後継者として期待される若武者は「自主トレからずっと練習してきたことが正しかったというのは改めて感じましたし、これからも続けていこうと思います」とうなずいた。

 試合途中からは二塁守備も経験。好守を見せた中山は「投手が打ち取った打球というのを100%アウトにしないといけない。それが野手の役目。それを確実にこなせるようにもう1回練習していきます」と前を向いた。

 原監督は「2年生であれだけ堂々とした、守備も含め打撃も含めてね、実戦向きなのかなとね。いい意味でちょっと驚いている」と中山を評価。元木ヘッドも「すごく評価しています。もちろん沖縄にも連れていきます」と引き続き一軍帯同を明言した。

 目標である坂本も高卒2年目に全試合出場を果たし大ブレークした。「しがみついてでも1軍に残るという思いはあったので、それを紅白戦で出しました」と振り返った中山が、憧れの大先輩に追いつき追い越せるか。