ノア10日の後楽園ホール大会で、GHCナショナル王者の船木誠勝(52)が望月成晃を下し初防衛に成功した。

 船木は1月22日の大阪大会で拳王を撃破してナショナル王座を初戴冠。この試合後、電撃的に拳王率いる無頼派集団「金剛」入りも果たした。ところが金剛入り&王座奪取後初の実戦となった27日の後楽園大会での6人タッグ戦で、元ナショナル王者でもある望月に飛龍原爆固めでぶん投げられて3カウントを奪われてしまい、この日のタイトル戦が決まった。

 試合は返り咲きを狙う望月の猛攻を受けつつ、船木が巧みな関節技や打撃で返していく展開に。押さえ込みや投げ技にひやりとさせられる場面もあったが、終盤飛龍原爆固め狙いの望月の腕を取りアームロックで返すと一気呵成に出る。マウントポジションで掌底を連打してから胴絞めスリーパーホールドで捕獲してギブアップを奪った。

 試合後、マイクを持った船木は「ありがとうございました。金剛として初めてのタイトルマッチで緊張しました」と感謝の言葉。さらに「望月選手も今日は一人で来て一人で帰りましたけど。エムズアライアンスもそろそろバラバラになるのかもわからないですね」と自身の離脱や武藤敬司の長期欠場に揺れる古巣に冷や水をぶっかけるのだった。