〝名言〟誕生!? 北京五輪のスキージャンプ男子ノーマルヒル決勝(6日、国家ジャンプセンター)で金メダルを獲得した小林陵侑(25=土屋ホーム)が、優勝の舞台裏を明かした。
決勝前の試技を行わず、ぶっつけ本番で最高の結果を手にした小林陵は「紀さんのいつも使う戦法なので」とニヤリ。所属の監督を務める、ソチ五輪ラージヒル銀メダルで「レジェンド」こと葛西紀明の〝ルーティン〟を取り入れたという。
自身のジャンプについては「よかったのひと言しかないです。2本とも集中してイメージ通り動けたと思う」と納得の表情。風に悩まされる選手が少なくない中、本人は「自分のイメージが固まったので、昨日はそれができて。今日はもう固まってきたので」と話すように、自信があった。
前回の平昌五輪は7位入賞も表彰台には届かなかった。それから4年間、進化を続けてきた小林陵は「前回の五輪で自分に足りないことというか、分かったので、改めてここでビッグパフォーマンスできたというのが、自分を成長させてくれたなと思います」と率直な思いを口にする。
大舞台にはよく〝魔物〟が潜んでいると言われるが、新王者は「僕が魔物だったかもしんないです」と笑みを浮かべ、勝利の余韻に浸った。












