後輩たちの頑張りを自分の力にする。広島のプロ5年目・中村奨成捕手(22)が1日、宮崎県日南市の天福球場で行われた一軍の春季キャンプに参加した。守備練習では本職の捕手の他に外野手としての練習も熱心に行った。

 3月に開幕する第94回選抜高校野球大会(甲子園)に母校・広陵の出場が決定。中村奨は「ぜひ優勝してもらいたいです」とエールを送った。1年生スラッガーの真鍋慧(けいた)内野手も見たことがあるといい「あんなに大きい体を持っていたらうらやましい」と話した。

 中井哲之監督(59)が真鍋のことを「奨成より飛ばす」と言っていたと聞くと「あの子は1年生から、ずっと全国的に名前を知られているので。真鍋くんの方が全然上だと思いますけど」と語った。そして最後に「広陵出身として(選抜出場は)すごく誇らしいことですし(自分も)またしっかり頑張ろうという気になります」と笑顔を見せた。