巨人の宮崎春季キャンプ前日(31日)の「恒例行事」だった宮崎神宮参拝がコロナ禍の影響をモロに受けた。

 例年は前日入りした首脳陣と先乗り自主トレ組が合流し、チーム全体で同神宮を参拝。参道で多くのファンが見守るのが恒例となっていた。

 コロナ禍を考慮し、今年は当初から原監督、キャプテン・坂本、選手会長・菅野ら代表6人で参拝予定だった。だがこの日、今村司球団社長が1人で参拝。「今、大事な時期で明日からキャンプインという時に、1人も陽性者を出さないということ」と同社長は説明した。

「本当、非常時だと思っています。極力リスクを避けることしか方法がないので。みんなの思いを一身に背負ってみんなの分までお祈りしておくからということでやりました」とも続け、単独参拝を振り返った。

 巨人内では各地での自主トレを終えた重信、山口、小林ら選手たちが次々と陽性判定を受けた。さらに合同自主トレのため27日に宮崎入りした井納と穴吹トレーニングコーチも陽性判定となり、感染者は広がる一方。これ以上の拡大を阻止するため、食事時にも最大限の注意を払う。

 同社長は「これも相当、変わると思います。朝も昼も夜も」と述べると、その後に「食事は順番制になるのか」と問われ「そうですね。集団生活でやるキャンプなので。本当に1人出るとそれに対する接触者の洗い出しとかもしないといけない」とコメント。キャンプでの感染リスクを最大限、減らしていく意向を明かした。