新日本プロレス23日の後楽園大会で、IWGPタッグ王者のタイチ(41)、ザック・セイバーJr.(34)組が次期挑戦者の後藤洋央紀(42)、YOSHI―HASHI(39)組と激しい舌戦を展開した。

 今年のプロレス大賞最優秀タッグ賞に輝いた王者組は来年1月4日東京ドーム大会で「ワールドタッグリーグ」覇者の挑戦を受ける。この日はTAKAみちのくとのトリオで後藤、YOSHI―HASHI、藤田晃生組と激突。開始のゴングを待たずして急襲すると、序盤からフルスロットルの攻防が展開された。

 ザックがいきなり消灯(合体ボム)を狙われると、タイチがカットに入りYOSHI―HASHIにのど輪、後藤にアックスボンバーを決めていく。YOSHI―HASHIに狙った天翔ザックドライバーは阻止されたものの、最後はTAKAが藤田をジャスト・フェースロックで仕留めて勝利を収めた。

 試合後も激しく罵りあった王者組は、何と後藤組を追いかけて同じゲートへと退場。コメントブースで激しい罵りあいを展開した。「何がやりたいんだこの野郎!」と詰め寄るタイチに対しYOSHI―HASHIは「テメエのベルト寄越せこの野郎」と応戦。するとタイチも「なんだよお前、(ツイッターの)公式マークつかねえくせに。アピールが下手くそだな。認められてねえんだよ、お前。有名人でもなんでもねえってことだ」と挑発的な言葉を並べ立てる。

 これに対しYOSHI―HASHIは「関係あるか! 申請してねえだけだよ、たぶん。ツイッターの(公式)マークとドームのベルト、なにが関係あるんだよ」と正論で言い返し、後藤も「一番有名人だ、バカ野郎! YOSHI―HASHIが一番有名だ!」といささか誇張気味に援護した。

 しかしタイチは「どこが有名だよ! 有名になってみろ。黙れ、コラ。帰れ! もう寝る時間だろ? 帰れ、オラ」と最後まで悪態をつきながら控室へ。ザックも「お前らに東京ドームなんて、まだまだなんだよ!」と決戦へ自信をのぞかせていた。