ソフトバンクの栗原陵矢捕手(25)が今季限りで引退した長谷川勇也打撃コーチ(36)から〝正統後継者〟として太鼓判を押された。
トークショーを12日に行った長谷川コーチは、これまでの背番号31から変更して自らの背番号24を引き継ぐ栗原に「成績うんぬんではなく、野球に対する姿勢でもチームを引っ張っていく存在になる選手だと思う。そういう選手が24を引き継いで、くれたのでうれしい」とニッコリ。「今の気持ちのままずっと行ってほしい」と期待を込めた。
長谷川コーチといえば、練習に取り組む姿や勝利に向けた執念でチームに刺激を与えてきた。常勝の象徴とも言える選手だった。かねて若鷹の物足りなさも口にしてきただけに、その言葉の持つ意味は大きい。トークショー後にも思いを聞くと「若い選手にいい影響を与えられると思う」。
秋のキャンプでの取り組む姿に頼もしさを感じたとのことで「今年は五輪に行ったけど、出場があまりなかった。思うに、まだまだ足りないと強く感じたところもあったのかもしれない。現状に満足していない悔しさを気持ちの面で持つだけでなく、実行して率先してバットを振っていた。練習も本当に集中してやっていた。すごいなと思った」と率直な評価を口にした。
今季の栗原は初めて全試合に出場し、打率2割7分5厘、21本塁打、77打点をマーク。「若手のリーダーとして見本となっていってほしい」(チームスタッフ)との声も出ていた。先代から〝お墨付き〟を得た背番号24が、新たな常勝軍団の象徴となれるか。












