来季は打倒〝コバタク〟だ! 巨人の岸田行倫捕手(25)が9日に、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万増の1600万円で契約更改した。

 今季は一軍に帯同した期間がありながら出場機会に恵まれず、27試合出場、打率も1割8分2厘と結果を残せなかった。ベテラン捕手の炭谷が抜けた中、飛躍を期待されたが、伸び悩んだ1年となった。

 それでも、球団の期待は大きい。来季からの背番号を、その炭谷が背負っていた「27」に変更。自身も「僕の中で27番はキャッチャーナンバーだと思っていて、捕手をやり始めたころから27番に憧れを持っていた。今までつけていた方々が偉大な先輩方ばかりなので、変更になったことを聞いたときはうれしく思いました」と笑顔を見せた。

 背負った番号に恥じないためにも、来季は2人の先輩を追い越さなければならない。チームでは大城、小林と超えなければならない高い壁が存在するが「大城さんや小林さんに比べて試合に出てないので経験値は違うと思うんですけど、その2人に勝たないと試合に出れないので。その2人に負けないような、自分の良さを前面にアピールして、結果を出したいなと思います」と、決して遠慮はしない覚悟だ。

 オフには同級生の岡本和、先輩の吉川と合同自主トレを予定。打撃力にも磨きをかけ、打倒〝コバタク〟で正捕手奪取を狙う。

(金額は推定)