ドジャースの大谷翔平投手(31)は27日(日本時間28日)に本拠地ロサンゼルスでのブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に「1番・DH」で先発出場し、3回にWS2号ソロ、7回にW3号ソロ、初回に右二塁打、5回に左中間適時二塁打と長打4本の大爆発。ポストシーズン(PS)8発目、通算11本となり日本選手単独トップに立った。
メモリアルな一発にドジャー・スタジアムが大熱狂したのは4―5の7回一死無走者だった。4番手の右腕ドミンゲスの初球、ど真ん中の97・6マイル(約157キロ)のフォーシームを捉え、逆方向に振り上げた。角度26度、打球速度107・8マイル(約173・5キロ)の痛烈なライナーは左中間席に飛び込む同点のWS3号ソロ。飛距離401フィート(約122・2メートル)だった。
大谷は雄たけびを上げてダイヤモンドを1周。同一のPSで3度のマルチ本塁打は史上初。PS8本目の本塁打は2020年のシーガーの球団記録に並んだ。WS1試合で4長打は1905年のフランク・イズベルに続く、史上2人目だ。
最初の大歓声はT・ヘルナンデスのソロ弾で1―0の3回一死無走者だった。レジェンド右腕シャーザーのカウント1―2からの6球目、内角高めの95・1マイル(約153キロ)のフォーシームをフルスイング。角度32度、打球速度101・5マイル(約163・3キロ)のライナーはそのまま右翼席に飛び込むと、ファンの手に当たってブルージェイズブルペンに落ちた。飛距離389フィート(約118・6メートル)だった。同一PSで7本は自身の日本選手最多を更新。松井秀喜が4度のPS出場で放った10本塁打に2度目で並んだ。
2―4の5回一死一塁は2番手の左腕フラーハティと対戦。第1戦では見逃し三振に倒れている。全てスイーパーでフルカウントの6球目、内角高めの82・6マイル(約132・9キロ)のスイーパーを体を開かずに逆方向へ。詰まらされたが力で運んだ打球速度98・7マイル(約158・8キロ)の飛球は左中間を破る適時二塁打となった。
初回先頭は1ストライクからの2球目、内角の79・2マイル(約128・5キロ)のカーブを捉えると打球速度113・8マイル(約183・1キロ)の弾丸ライナーは右翼線で弾むと一塁側の観客席に飛び込むエンタイトル二塁打となった。












