ソフトバンクは13日のDeNAとの交流戦(みずほペイペイ)に4―1の快勝を収めた。決勝打は4回。この日、相手先発左腕・ケイ攻略の一環で6番起用された秋広優人内野手(22)の殊勲打だった。二死二、三塁からしぶとく三遊間を破る2点適時打。試合後は「打点もまだなかったんで。決勝点になってくれてよかった」と素直に喜びを語った。

 先月、交換トレードで巨人から加入。移籍後初打点が貴重な勝利打点となった秋広について、小久保監督も「めちゃくちゃ大きかった」と激賞した。

 戦前までセ・リーグ防御率トップだった難敵を相手に放った決勝打の価値は、文字通り大きい。本人も「ジャイアンツ時代に対戦はなかったですけど、ベンチで見ていて散々やられていた。いい投手というのは情報に入っていたし、数字にも出ていた。そういう投手から打てたのはよかった」と振り返った。

 地元ファンの前で存在感を放った鷹の秋広――。ヒーローインタビューを終えた背番号52に、温かい拍手が送られた。