中日は27日のヤクルト戦(神宮)で川越が放ったライトポール際への打球がファウルと判定されたことについて文書で抗議の意思を伝えていたが、NPBに受理されなかったことが29日、分かった。この日、NPBから中日に連絡があった。
 27日の試合では0―1で迎えた8回一死一塁の場面で川越がライトポール際へ逆転2ランかと思わせる大飛球を放ったが審判の判定はファール。「ポールから真正面の方で、俺らはベンチから見てるわけだから。それで、間違いなく(打球がポールを)巻いているという確信があったから」。井上監督がリクエストを要求したがリプレー検証でも判定結果は変わらず。井上監督は再度ベンチから飛び出し、審判団に抗議するなど球場内は異様なムードに包まれる事態となった。

 この試合は中日が1―2で敗れ、8回の判定が試合結果を大きく左右することになった。しかしリクエスト判定への意見は制度上認められていないことから中日が送った文書は受理されなかったという。