巨人が20日の阪神戦(甲子園)に0―4で敗れ連敗。阿部慎之助監督(46)は4回3失点で降板した先発・戸郷翔征投手(25)について言及した。

 投打のかみ合わない試合展開となった。先発のエース・戸郷は今季初勝利をかけて6度目のマウンドに上がったが、初回に森下に先制2ランを浴びると、味方の守備の乱れも絡んでこの回3失点。2回以降は走者を背負いながらも無失点と立ち直りを見せたが、5回に戸郷の打席で指揮官は代打・浅野を送り込んだことで降板が決定。4回67球と球数に余裕はあったが、早めの継投策により右腕は4回6安打3失点に終わった。

 打線は阪神の先発・才木を前に5安打完封負け。阿部監督は「今日の打線見てらえば分かるけどね。なかなか、うん。大量点とか取れる打線じゃないからね。痛い失点になっちゃったよね。その中でミスもあったしね。そういうことしてるようじゃ勝てないよな」と回顧。

 早期降板となった戸郷の交代のタイミングについては「こっちの事情があるので」と語るにとどめたが、次戦は中4日で25日のヤクルト戦(東京ドーム)での登板が決定。指揮官も「すごく状態は上がってきていると思うし。なんとか1勝してほしいっていうね。本当にその気持ちだけなんだけど」とエースの復活に期待を寄せた。

 戸郷も「チームが負けているのでそんないいゲームとは言えない」と猛省しながら「変化球の見逃しも多かったですし、真っすぐで詰まらせてゲッツーもあったので。いいものもありましたけど、まだ修正するところも多かったので、また次いいものが出せれば一番かなと思います」と収穫も見いだしていた。次戦こそ待望の白星を挙げたいところだ。