打撃不振で批判にさらされてきたメッツのフアン・ソト外野手(26)のバットが爆発した。

 7日(日本時間8日)の敵地ダイヤモンドバックス戦の6回にバックスクリーンへ6号ソロ、8回には逆方向の左翼席に7号ソロと、2打席連発を含む4打数2安打3打点の活躍でチームを7―1と快勝に導いた。

 自身通算25度目のマルチ本塁打にソトは「ボールはよく見えている。どこに来てもしっかりコンタクトしようと努力している。今のところはいい感触だ。これまでやってきたことは正しい方向に進んでいる。まだ道のりは長いが、同じ方向に向かっていると思う。打席でタイミングよくボールを捉え、的確な判断ができるよう務めている」と米メディア「SNY」などに状態の良さを口にした。

 打率2割6分1厘、7本塁打、17打点とまだまだ物足りないとはいえ、5月に入って打率3割4分6厘とようやく本来の打撃を取り戻してきた。「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール氏によるとソトは「僕は本当に快適だと感じています。全然楽なことではないし、初めてのチームは慣れるのに少し時間がかかるものですが、メンドーサ監督が本当に助けてくれています」と感謝しているという。

 メンドーサ監督も「もう10日前くらいからいい調子だよ。ストライクゾーンをしっかりコントロールし、毎日打席で調子を上げ続けている。彼は特別な打者なんだ」と目を細めている。