開幕が迫る中、通算341本塁打を誇るカージナルスの主砲、ノーラン・アレナド内野手(33)のドジャース移籍プランが再浮上した。米メディア「ファンサイデッド」がドジャースのボビー・ミラー投手(25)プラス金銭のトレード情報を14日(日本時間15日)、報じた。

 ドジャースは正二塁手候補として期待していたキム・ヘソン内野手(26)が打撃不振でマイナー降格。「キムの後任として最適なトレード候補は誰か? セントルイス・カージナルスのスター、ノーラン・アレナドだ。カージナルスはアレナドの契約を切る見返りに、非常に最小限の見込み客の資本を受け入れる可能性が高い」とし、ドジャースは2500万ドル(約37億円)をプラスしてアレナドとミラーのトレードが実現する可能性があるという。

 カージナルスはアレナドのトレードを模索しているが、今オフはトレード拒否権を行使してアストロズの移籍を拒否。ただ、カリフォルニア州出身のアレナドはドジャース入りを希望していると言われ、ドジャースとの交渉となればトレード拒否権を放棄する見込みだという。

 本塁打王を3度獲得しているアレナドはゴールドグラブ賞に10度も輝いている三塁の名手。ドジャースの正三塁手、マックス・マンシー内野手(34)は二塁での出場経験も多く、二塁・マンシー、三塁・アレナド、遊撃・ベッツの最強布陣が完成するという。

 一方、放出候補のミラーはメジャーデビューした23年に11勝をマークし、将来のエース候補と期待されたが、昨季は右肩負傷などで2勝止まり。今春のキャンプは万全の状態で臨んだが、オープン戦で打球が頭部に直撃した影響でマイナー落ちしていた。
 
「ドジャースはロサンゼルスの先発ローテーションへの明確な道筋が見えないかもしれない投手の有望株を引き換えに、オールスター三塁手を加えることになるだろう。ドジャースにとってもそれは当然のことのように思える」と同メディア。この場に及んでさらに大砲を獲得すれば「悪の帝国」への風当たりはますます強くなるだろうが、果たしてこのトレードは実現するのか。