侍ジャパンの井端弘和監督(48)が21日、甲子園球場で行われている第96回選抜高校野球大会を視察した。

 第2日から聖地に足を運び、この日も熱戦を繰り広げるナインを見守った。「投手のボールは速くなっていますし、レベルは毎年上がっていると感じます」と目を細めた。日本代表を目指す球児に向けては「力があれば、入ってこれるようにはしたいと思っています。大学やプロでどれだけ伸びるかをすごく楽しみにしたい」と期待を寄せた。

 自身も堀越高校時代に2度の甲子園出場経験がある。「(当時は)全く打てない選手でしたが、ヒット1本で自信がついて、その後打てるようになった。いろんな選手がいいきっかけから、今後の野球人生に生かしてもらえれば」とエールを送った。

 今春からは打球が飛びづらい「低反発バット」が導入されたが、井端監督が甲子園に出場した1992年は消音バットが導入された直後。「消音バットも飛ばないと思っていたが、時間がたつと飛ぶバットと言われるぐらいになった。時間が解決するじゃないですが、(低反発バットも)対応できるようになると思います」と語った。