第96回選抜高校野球大会の第2日(19日)第3試合は健大高崎(群馬)が学法石川(福島)に4―0で快勝し、2021年以来、3年ぶりに初戦突破を果たした。
先発したエース左腕・佐藤龍月(2年)は100球を投げ7回2安打無失点、9奪三振の鮮烈な聖地デビューを飾った。
中盤まで白熱した投手戦が繰り広げられたが、試合が動いたのは6回だ。相手の暴投で先制すると、7回一死二塁で9番・佐々木が左前適時打。4番・箱山が二死一、二塁から三遊間を抜ける適時打などで、この回3点を追加。8回から登板した2番手・石垣も無失点で抑え、2年生リレーで完封した。
佐藤は「粘り強いピッチングができた。スライダーは良かったと思う。調子が悪くてもエースとして勝たせる投球ができたと思う」と自身の投球に及第点を与えた。
ウリである機動力野球も発揮した青柳監督は「甲子園で勝つのは難しい。2点目の(7回の)佐々木の適時打が大きかった。ウチのチームの強みも出さないと勝てないと思っていたので良かった。攻める気持ちが前に出た」とホッと胸をなで下ろした。
2月の愛知遠征の際に、至学館が取り入れていた座禅トレーニングを学校関係者に教えてもらい、3月からルーティン化。それが健大高崎ナインに好影響を与えているようだ。
エース左腕も「邪念が取れて心を落ち着かせることで(今までよりも)いいパフォーマンスが出せるようになっていると思う」と〝座禅トレ〟効果を実感していた。












