ソフトバンクは24日の「SMBC 日本シリーズ 2026」第1戦(横浜スタジアム)でDeNAに延長戦の末、3―1で接戦を制し、大事なシリーズ初戦をものにした。延長11回に庄子が決勝点となる適時二塁打を放った。
4時間超えの熱戦を勝ち切ったホークス。先発・上沢の好投など様々な要素が勝利を導いたが、試合後に小久保監督が試合を総括して「それが一番よかった」と語ったのは「先発全員安打」だった。2点を勝ち越した延長11回、スタメンの野手陣で唯一、当たりがなかった周東が左前打。二塁走者が本塁で憤死し得点とはならなかったものの、チームにとっても価値ある一本だった。
短期決戦ではバットでの沈黙が続けば続くほど、選手にかかる重圧は大きくなっていく。長いシーズンであれば多少安打が出ずとも切り替ることは可能だが、数試合の中ではそれが〝ブレーキ〟として目立ってしまう。状態が悪くなくとも、意識することでドツボにはまるケースもあるだけに、初戦にスタメン野手全員に当たりが生まれ、重圧から解放された意味は大きかった。
「みんないいスタートを切れた」と口にした指揮官。打撃陣の奮起で敵地での2勝をつかみ取り、福岡へ戻りたいところだ。












