阪神の新助っ人ハビー・ゲラ投手(28)が25日の中日とのオープン戦(北谷)で〝実戦デビュー〟することが22日、わかった。この日、沖縄・宜野座キャンプで2度目のフリー打撃に登板。小幡、ミエセスを相手に計20球を投げ安打性0という内容で万全をアピールした。
岡田監督は「156(キロ)くらい出とったんとちゃうか。この時期であれくらいのスピード出たらバッターもなかなか打てんよ」と上々の調整ぶりにニンマリ。「しあさって(25日)か。1イニング入っとったな。リリーフやから、セ・パ関係なしにな1イニングやし、うまいこと投げさしたらと思うよ」と同一リーグ相手に堂々とぶつける考えを示した。
この日、ゲラが披露したカットボールに関しても指揮官は「直球やと思って振りにいって空振り取ってるもんな」と感嘆の表情。19日に来日初の打撃投手を務めた際には157キロを記録しているが「前よりもようなってるよなあ」と評価はうなぎ上りだった。
ゲラは「前回(のフリー打撃)と同じようにいい感じで投げられた。2回目で慣れもあり心地よく投げられたよ。球自体は良かったと思う。次は実戦と思っているので準備はできている。自分の投球をするだけさ」と試運転での好投は当然といった様子。最速163キロとの触れ込みの直球に関しては「シーズンに入れば今よりも球速は出るかもしれないけど、あまり意識はしてはいない」と冷静に話し、表情に自信をにじませた。
投げるたびに評判上々のゲラ。そもそも盤石の救援投手陣にあって戦力としてのプラスアルファは計り知れない。セットアッパー、クローザー候補として岩崎、湯浅と切磋琢磨すればさらなる戦力底上げを見込めるだけに、岡田監督の表情も緩みっぱなしだった。











