阪神の新人合同自主トレが、15日に西宮市内のファーム施設・鳴尾浜球場で行われた。第2クール最終日のこの日は、サッカー日本代表の三笘薫、久保建英らの指導経験もある筑波大陸上部監督・谷川聡准教授(51)指導の下、走力強化のトレーニングに励んだ。

 ドラフト6位ルーキーの津田淳也投手(22)は経験豊富な指導者からの指導について「ランニングがピッチング動作につながる、こういうところがつながるというのを詳しく教えてもらって、ランニングをする意味というのがすごく分かりました」と充実した様子で振り返った。

 また、この日のトレーニングを経て「これまでは走ったらスタミナがつくとか、そういう考えでしか走っていなくて。『なんで野球やのに走らなアカンのやろぐらいの感じで、嫌やな』と思って走っていたので、これからは意味があるんだなと感じながら走りたいです」と意識も変わったといい、野球の技術面でも「球速やコントロール全てに伸びシロを感じています」と力を込めた。

 トレーニングを担当した谷川准教授は、工藤公康元ソフトバンク監督の現役時代、ともにトレーニングしたことを例に挙げ、「工藤さんは本当に、走るのと投げるのとで一致させてやっていました」としつつ「疲れるから走らないというんだったらマイナスだし、走ってコンディションしていかないと1年間続かない。走りと投げにつながってくればいいと思う」と語った。