中国リーグで重慶に続きACL常連の強豪・広州シティーも解散危機「リーグが崩壊する危険性」と中国メディア

2022年05月25日 18時27分

中国リーグが正念場を迎えている(東スポWeb)
中国リーグが正念場を迎えている(東スポWeb)

 中国1部で財政難のため解散を発表した重慶両江に続き、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)常連の広州シティー(旧広州富力)も経営破綻する可能性が出てきた。

 6月3日の今季開幕を前に重慶両江が突如解散を発表して波紋を呼んだが、中国サッカー界にさらなる衝撃が走りそうだ。

 中国メディア「テンセント」は「解散した重慶チームと比較しても、広州シティーの状況は良くない。問題は決して小さくはなく、重慶チームと同じくらい深刻な状況だ。重慶のように広州シティーも今後解散する可能性があることが示されている」と報道した。

 広州シティーも深刻な財政難を抱えており「クラブはいまだに賃金滞納の問題を解決できておらず、苦境から抜け出せていない。経営危機は解消されていない」と重慶両江と同様の危機的状況で、解散危機の直面していることが明るみになった。

 同メディアは、こうした財政破綻しつつあるクラブが今回の2クラブだけでなく「多くのクラブが糸にぶら下がっているような状態だ」と綱渡りの状況だと指摘。今後は解散の連鎖が起きるとして「サッカー協会の対応が間に合わないと、中国スーパーリーグのクラブが次々と解散し、リーグが崩壊する危険性がある」と強く警鐘を鳴らした。

 続けて「サッカー協会ができるだけ早く行動を起こすことが期待されている」と協会に注文を付けたが有効な解決策は見いだせていない。

 いよいよ中国のサッカーリーグが崖っぷちに追い込まれている。

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