アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグJ組第5節(6日、タイ・バンコク)、J1C大阪は広州FCに5―0で快勝し、4勝1分けの勝ち点13でグループ首位の座をキープした。

 C大阪はJ組最下位の広州FCを相手に前半から優位に試合を進め、33分にDF松田力(29)からのクロスをFW加藤陸次樹(23)が決めて先制。後半8分にはMF松本泰志(22)が加点し、22分はCKからDFチアゴ(30)がヘディングシュートを叩き込んだ。さらに、27分に再び松本、終了間際の47分には加藤がこの日2点目をマークし、圧勝した。

 C大阪は先発10人を代えたものの、1次リーグ突破に大きく前進。勝ち点9で2位の傑志(香港)がポート(タイ)に敗れれば、首位通過が決まるが、最終節(9日)で対戦する傑志に引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる。