【ベイリー(ロウ)】
現在、イヨ・スカイ(紫雷イオ改め)、ダコタ・カイとの悪のトリオ「ダメージ・コントロール」でWWE女子に旋風を巻き起こしているのがベイリーだ。
カリフォルニア州サンノゼ生まれの33歳。2008年に地元の独立団体でデビュー。様々な団体でキャリアを重ね、13年にWWEと契約。同年2月にNXTでデビューを果たした。当初は庶民派キャラとして有名選手やファンとハグする明るい「ハガー」のニックネームで人気を呼び、15年8月にはサーシャ・バンクスからNXT女子王座を奪取する。
16年8月、ロウに昇格。サーシャをパートナーに活躍し、17年2月には“女王様”シャーロット・フレアーからロウ女子王座を奪取。「ボス・アンド・ハグ」として快進撃を続け、19年2月のPPV大会「エリミネーション・チェンバー(EC)」の初代WWE女子タッグ王座決定女子EC戦で見事に勝利。さらには同年5月「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」女子MITB戦で優勝すると、スマックダウン(SD)女子王者のシャーロットがベッキー・リンチを退けた後、電撃的にキャッシュイン。わずか20秒でSD女子王座も獲得し、史上初のWWE女子王座グランドスラム(全王座奪取)を達成した。
その後は髪をバッサリ切って悪役に転向。一度は女王様にSD女子王座を奪われるも、19年10月に王座を奪還。あの手この手で“女帝”アスカら難敵を退け、史上最長となる380日間、王座に君臨した。20年に入るとサーシャと敵対関係になり同年10月に王座を奪われる。ビアンカ・ブレアとの抗争に入るも昨年7月に負傷のため約1年間、長期欠場に入った。
そして今年7月「サマースラム」で電撃復帰。ロウ初登場のイヨ、ダコタを率いてロウ女子王者ビアンカを挑発。その後はアスカ、ビアンカ、アレクサ組との抗争に突入する。
8月23日タッグ戦でイヨはアスカから初フォールの大殊勲を挙げるも、両軍は6万2296人の大観衆が集まった3日の英国決戦「WWEクラッシュ・アット・ザ・キャッスル」(プリンシパリティースタジアム)で激突。イヨがビアンカに月面水爆を決めると試合権のあるベイリーがフォールを奪い「悪の軍団」が最強をアピールした。アスカ組の反撃は必至だが、司令塔のベイリーが、どんな手腕を見せるか。カギを握る重要な存在となりそうだ。












