女子プロレス「スターダム」29日の愛知・ドルフィンズアリーナ大会で、ジュリア(27)と岩谷麻優(28)がワールド王座挑戦権をかけて激突した。
この試合は当初、中野たむを加えた勝ち抜け方式の3WAYで行われ、最初に勝ち抜いた選手が2デイズで行われる東京・両国国技館大会(3月26、27日)初日での挑戦権を獲得。2番目に勝ち抜けた選手には2日目大会での挑戦権が与えられる予定だった。しかし、中野の体調不良による欠場が決まり、2人で挑戦権を争うことに急きょ変更された。
挑戦の切符をかけた2人の戦いはリング内にとどまらず行われ、場外で岩谷がツームストーンパイルドライバーでジュリアを突き刺す。これでリングに戻ろうとする岩谷をジュリアが引き戻して、後頭部から床にたたきつけるなど、危険な攻防を展開。リングに戻っても頭突きを打ち合い、ジャーマンで投げ合うなど情念のぶつかり合いとなった。
ともに死力を尽くした戦いは30分で決着つかず。最後は岩谷がフラフラになりながらセカンドロープからの月面水爆、トップロープからの月面水爆と連発したが、引き分けのゴングが鳴らされた。
この結果を受けて、ロッシー小川エグゼクティブプロデューサーから両者に挑戦権が与えられることが発表され、順番は両者に委ねられることに…。これを受けてジュリアはあごから大量に出血しながら「血まみれになって30分。ふざけんなよ!」としつつ「お前が初日か2日目にやるか決めていいですよ、先輩」と判断を岩谷に任せた。
これを受けて岩谷は「こんなつらい試合、あんまりやりたくない…。1日目に勝ったら2日目も防衛戦って言うことでしょ。だったら2日目に挑戦しておいしいところもらった方が効率いいですよね。2日目に挑戦する」と的確な判断。ジュリアも「そういうと思っていたよ。両国国技館で私が赤いベルトを奪ってお前とやってやる。楽しみにしてろよ」と応じ、両国大会初日にジュリアが、2日目に岩谷が挑戦することが決まった。












