【スターダム】朱里が悲願の5★STAR制覇! 12・29両国大会でワールド王座挑戦へ

2021年09月25日 21時10分

渡辺桃との激闘の末、5★STARを制した朱里(東スポWeb)
渡辺桃との激闘の末、5★STARを制した朱里(東スポWeb)

 女子プロレス「スターダム」25日の大田区総合体育館大会でシングルのリーグ戦「5★STAR GP」最終日で、SWA世界王者の朱里(32)が悲願の優勝。年末のビッグマッチ「STARDOM DREAM QUEENDOM」(12月29日、東京・両国国技館)でのワールド王座挑戦を表明した。

 ここまで勝ち点11の朱里は、リーグ最終戦でマーベラスのエース・彩羽匠と対戦。ともに一歩も譲らず、20分間の壮絶な打撃戦を繰り広げた末、時間切れ引き分け。勝ち点12となり、渡辺桃の待つ優勝決定戦に駒を進めた。

 だが、その戦いは苦戦を強いられた。相手の渡辺はこの日、予定されていたジュリア戦が不戦勝となり、代わりに第0試合の3WAY戦に出場。3分34秒の短期戦で済ませた上に、休養も十分。一方の朱里は15分足らずで終わったセミの間しか回復の時間がなかった。

 当然、序盤から元気ハツラツな渡辺の猛攻にさらされ、ピンチの連続。それでも相手の猛攻を耐えに耐え、雄たけびを上げながら鬼気迫る蹴りを放つなど意地を見せる。

 すると、終盤に相手の新技ピーチサンダーを脱出し、反撃開始。ロープに足をかけさせてのDDTで動きを止め、相手にヒザを付かせてから側頭部を強烈なキックを放つ。さらに流炎で叩きつけて3カウントを奪った。

 試合後、歓喜の朱里は「5★STAR GP、優勝したぞ、この私、朱里が!」と絶叫だ。さらに所属ユニット「ドンナ・デル・モンド」メンバーとファンに感謝を述べた後「私のプロレス人生の中で大きな結果を残すことができました。すごくうれしいです。この優勝は、赤いベルトへの挑戦権獲得の証しなので」と、現在は林下詩美が持つワールド王座への挑戦を表明。開催が発表された12月29日の両国国技館大会「STARDOM DREAM QUEENDOM」での挑戦を希望した。

 その後、10月9日の大阪城ホール大会で詩美 vs 彩羽匠のタイトル戦開催が濃厚に。朱里はリーグ戦覇者として、大阪決戦の勝者に挑むことになりそうだ。

 最後に「この優勝は1年前に天国に旅立った、亡き母にささげます」と感無量の様子で天を仰いだ朱里。天国の母にさらにいい報告をできるよう、年末まで駆け抜ける。

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