【ノア】潮﨑「これがGHC、ノアの戦いだ!」ナショナル王者・拳王との2冠戦 真夏の60分フルタイムドロー

2020年08月11日 00時00分

死闘を終え、マットに横たわる潮﨑(下)と拳王

 ノアの旗揚げ20周年記念大会(10日、横浜文化体育館)でGHCヘビー級王者・潮﨑豪(38)とGHCナショナル王者・拳王(35)のダブルタイトル戦が行われるも、60分フルタイムドローに終わり、それぞれがベルトを防衛。ノア初の2冠王者の誕生はお預けとなった。

 試合はバックの取り合いから腕を取り合い、潮﨑が飛行機投げを決めると拳王がヘッドシザースで返すなど、一歩も譲らない展開に。

 潮﨑は拳王の脚に狙いを定め、ヒザへのラリアート、ニークラッシャーから場外での鉄柱攻撃などでナショナル王者を追い込む。

 だが、要所でハイキックを決められると、花道からのブレーンバスターで場外に叩き落されて大ピンチに陥ってしまう。その後もバズソーキック、トップロープからのフットスタンプで虫の息となったが、2発目のフットスタンプをラリアートで返して形勢逆転。

 ここでゴーフラッシャーから豪腕ラリアートを叩きこむも、拳王のドラゴンスープレックス3連発をもらってしまい、ペースをつかみきれない。

 残り1分のコールで再び豪腕ラリアートを決め、ムーンサルトプレスを放ったが、体勢が崩れてしまいフォールに持ち込めず。ゴングが打ち鳴らされ、60分の死闘は決着がつかないまま終わりを告げた。

 試合後「これがGHC、ノアの戦いだ!」と絶叫した潮﨑は、会場スクリーンのZoom画面で小橋建太氏(53)が観戦していたことに触れ、「最後まで決められなかったけど、簡単に負けられるかよ。ノアの戦いは歩みを止めずに加速させていく」と〝絶対王者〟となるべく、さらなる進化を誓った。