ミスタープロレスこと天龍源一郎(72)が、新日本プロレスのG1クライマックス覇者オカダ・カズチカ(34)に〝龍魂エール〟を送った。

 2015年11月15日の引退試合で相手を務めたオカダのことは常に気にかけている。「若くして上り詰めた分、息詰まっている部分があるように見えるね。今は乗り越える時だから」と近況を分析する。

 その上で「これを乗り越えたら、いい結果が待っているんじゃないかな。そうしたら、もう一つのオカダ・カズチカが生まれると思う。その時には彼の好きな新日本を背負う逸材になるんじゃないの」と期待をかけた。

 史上4人目となるG1連覇を果たしたオカダは、新日本旗揚げ50周年イヤーの主役に返り咲いた。さらなる活躍への期待が大きいからこそ、天龍は「もう少し全体的にパワフルになってほしい。今はきゃしゃで線が細いでしょ。そうすれば攻撃の破壊力が増すと思うから。プロレスラーであるからには、ゴツいねっていうものであってほしい」と助言する。

 オカダはプロレス界のみならず、スポーツ界の顔の一人と見ている。だからこその言葉で「やっぱり見栄えは大事。野球とかいろいろなスポーツを見ていると、エースや4番には威圧感があるじゃない。そういう意味でも、今(のオカダ)は過渡期なんだよ」と力説した。

「センスはいいから、自信を持って願わくば10キロくらい大きくなってほしい。彼に言わせると『それだと跳躍力が落ちる』となってしまうんだろうけど、それだけの身体能力をつければいいんだから。そうしたら無敵よ。オカダには男のプロレスファンを引きつけてほしい」。レジェンドからのメッセージは届くのか。