新日本プロレス5月1日福岡ペイペイドーム大会で行われたNEVER無差別級王座戦は、タマ・トンガ(39)がEVILを破り第36代王者に輝いた。
3月に「バレットクラブ」から追放されたオリジナルメンバーのタマが、2013年に同ユニットが誕生した福岡の地で新日本初シングル王座を獲得した。EVILのセコンド・ディック東郷のイス攻撃からダークネスフォールズを浴びるなど「ハウス・オブ・トーチャー」の悪の連係に苦戦を強いられる。さらに無法状態となったリング上で東郷のスポイラーズチョーカーから合体技マジックキラーを決められ窮地の連続だ。
それでもタマのセコンド・邪道が竹刀攻撃でアシストし拷問の館に決定打を許さない。高度な技の読み合いからEVILが投げ飛ばしてきたレフェリーをかわすと、起死回生のガンスタンがさく裂。逆転の3カウントを奪ってみせた。
ところが試合後のリング上ではまさかの展開が待っていた。決着とほぼ同時にタマを襲撃したのは、なんと米国マットで活躍していたカール・アンダーソンとドク・ギャローズの「グッドブラザーズ」だ。タンガ・ロアが救出に訪れるも、ギャローズのネックハンギングボムで返り討ちに。最後はタマがアンダーソンのガンスタンでKOされてしまった。
怒り心頭のタマは「カール、お前にできるのはそれくらいか? お前が離れてから俺はうんと変わった。俺のホームに土足で殴り込みにきたのか? 俺からこのベルトを奪えると思ってるのか? お前が上がってきた他の団体のヤツらとは比べ物にならない力でぶっ飛ばしてやる」と報復宣言。一方のアンダーソンは「ここ福岡はバレットクラブ誕生の地だ。WWE、AEW、IMPACT、そしてニュージャパンと全ての団体で実力を証明してきた。そんな俺が次にいただくのは、NEVER無差別級のベルトだ」と改めて挑戦表明すると大好物のビールを飲み干していた。












