【新日本・NJC】王者オカダ・カズチカ 内藤の執念に屈し4強敗退「悔しいな。久しぶりに負けましたよ」

2022年03月27日 06時15分

内藤(右)のテクニックに屈し、肩を落とすオカダ
内藤(右)のテクニックに屈し、肩を落とすオカダ

 新日本プロレス26日大阪大会で「NEW JAPAN CUP」準決勝が行われ、IWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ(34)が内藤哲也(39)に敗れて決勝戦(27日、大阪城)進出はならなかった。

 今年2月札幌大会のV2戦で退けた内藤との再戦は、大接戦となった。コリエンド式デスティーノで窮地に陥ったオカダは、スターダストプレスを回避して反撃。ジャーマンスープレックス、ドロップキックで主導権を奪い返す。

 内藤のデスティーノは決めさせないオカダだったが、レインメーカーもことごとく阻止されてしまう。ジャックナイフ式エビ固めで丸め込みをカウント2で返すと、ショルダースルーからエビ固めで押しつぶすが、3カウントは奪えない。ならばとレインメーカーを狙ったところを切り返されると、ポルボ・デ・エストレージャで丸め込まれて終戦となった。

 旗揚げ50周年のメモリアルイヤーにふさわしく史上最多48選手が参戦した今年のNJC。大会史上初めて団体最高峰王者としてエントリーしたオカダは、圧倒的な強さで勝ち進んでいた。

 だが、頂点まであと2つのところで内藤の執念に屈した格好だ。「負けられない戦いで負けてしまいました。ただね、完敗じゃないと思う。負けたけど『完』がつくくらい、もうどうしようもないなっていうところではないと思うし。いやあ、悔しいな。久しぶりに負けましたよ」と、昨年10月のG1でのタマ・トンガとの公式戦以来、約5か月ぶりの敗戦を悔しがった。

 ベスト4という結果には胸を張ったオカダだが「とにかく悔しい。丸め込みもあるよね。自分もやるし、プロレスって面白いよね」と肩を落とした。決勝戦の組み合わせは内藤とザック・セイバーJr.に決定。「(内藤は)俺を倒したんだし、(今年の戦績が)1勝1敗だし、優勝して来たらまた面白いものが見られるんじゃない? でもね、俺はもう鷹木(信悟)さんも倒したし、内藤さんも倒したし、ザックが来てくれたらうれしいですね」と、今年の王座戦で対戦経験のないザックにエールを送っていた。

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