新日本プロレス13日のエディオンアリーナ大阪大会で、NEVER無差別級王者のEVILが石井智宏(46)の挑戦を退け、初防衛に成功した。
遺恨深まる前王者とのダイレクトリマッチには「ランバージャックデスマッチ」が採用された。両陣営のセコンドがリングを取り囲み、場外に転落した際はセコンド陣がリングに押し戻す完全決着ルールだ。
どんな状況でも我が道を行く「ハウス・オブ・トーチャー」は、レフェリーを突き飛ばして場外へ追いやり、高橋裕二郎、SHO、ディック東郷の3人がリングに上がり石井に暴行を加えていく。これに堪忍袋の緒が切れたCHAOSの後藤洋央紀、YOSHI―HASHI、YOHも応戦し、リング上は大乱戦に。しかし、EVILがベルト殴打でYOSHI―HASHIをKOすると両軍セコンドは全員が不在となり、石井との純粋な1対1の戦況が整った。
拷問の館を率いダーティーファイトを繰り返し続けてきたEVILだが、こうなった以上は石井と真っ向勝負の肉弾戦を展開。ヘッドバットの応酬を繰り広げると、強烈なラリアート合戦で一歩も引かない。垂直落下式ブレンバスターを回避すると、高度な技の読み合いからついにEVIL(変型大外刈り)をさく裂させて激闘に終止符を打った。
最後の最後はセコンドのアシスト、凶器といった反則など必要ない強さを証明したEVILは「石井、貴様の負けだ、オイ。この俺がよ、NEVERの伸びしろだって言っただろ? どうあろうと、テメエの方が俺より弱えんだ、コノヤロー!」と勝ち誇った。
19日札幌大会では裕二郎と組んでIWGPタッグ王者の後藤、YOSHI―HASHI組に挑戦、さらに翌20日大会では裕二郎、SHOと保持するNEVER無差別級6人タッグ王座のV2戦で後藤、YOSHI―HASHI、YOH組と迎え撃つ。CHAOSとの王座戦3連戦の初戦をモノにしたNEVER王者は「札幌でこのベルト(6人タッグ)を防衛して、裕二郎とIWGPタッグを取って、NEVERとIWGPの3冠王になってやるからな、よく覚えとけ!」と予告していた。












