【新日本・G1】US王者・棚橋 後藤に逆転勝利で初日「1敗でしがみついていくしかない」

2021年09月25日 00時00分

後藤(下)にハイフライフロ―を狙う棚橋(東スポWeb)
後藤(下)にハイフライフロ―を狙う棚橋(東スポWeb)

 新日本プロレス24日大田区総合体育館大会「G1クライマックス」Bブロック公式戦で、IWGP・USヘビー級王者の棚橋弘至(44)が後藤洋央紀(42)を下し、今大会初勝利を挙げた。

 昇天・改をツイスト&シャウトで切り返してスリングブレイドを決めた棚橋は、ハイフライアタックからのハイフライフローで勝負に出る。ところがこれをかわされると、後頭部へのスライディングラリアート、ミドルキック、ヘッドバットと怒とうの猛反撃にさらされた。

 さらに裏GTRまで浴びて窮地に陥ったが、正調のGTRだけは許さない。なおも執念でGTRを狙う後藤の一瞬のスキを突いて、小包固めで丸め込み。電光石火の3カウントで逆転勝利を収めてみせた。

 初戦(19日、大阪)でオカダ・カズチカとの天王山に敗れたものの、星取りを1勝1敗の五分に戻して逆襲開始だ。「オカダを追走するためには1敗でしがみついていくしかないから。良かった、初日出て。コンディションもキープできてる」と手応えをアピールした。

 後藤との戦績はこれで10勝2敗となったが、棚橋の印象に残っている試合は2007年11月両国大会のIWGPヘビー級王座戦だ。当時はまだ団体の人気が完全回復していなかった。「会場で見たらめちゃくちゃ面白いじゃん、行ってみようかなって思ってもらえるような試合だったと今でも思ってる。(新日本が)復活ののろしをあげた試合だと思ってる。このG1期間中、どの試合か分からないけど、みんなに希望を、未来を見せられるような試合が出てくると思います…って他人任せじゃダメだね。俺が皆に未来を見せますよ」と、特別な相手との公式戦を経て、誓いを新たにしていた。

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