【DDT】遠藤哲哉が「KING OF DDT」2度目の優勝

2020年08月23日 16時43分

遠藤(上)は華麗な空中技を繰り出した

 DDTのシングルトーナメント「KING OF DDT」は23日の後楽園大会で決勝戦を迎え、KO―D無差別級王者の遠藤哲哉(29)がT―Hawk(30)を破り3年ぶり2度目の優勝を果たした。

 遠藤は樋口和貞(31)を、T―Hawkは彰人(33)をそれぞれ準決勝で下して迎えた決勝戦。遠藤スペシャル(サスケスペシャル)や雪崩式フランケンシュタイナーと華麗な空中技を繰り出していった遠藤は、T―HawkのBTボム、ナイトライド(変型ドライバー)と怒とうの反撃にさらされる。それでもカナディアンデストロイで再び攻勢に出ると、最後はシューティングスタープレスで圧殺し出場28選手の頂点に立った。

 史上初めてKO―D王者としてトーナメントを制覇した遠藤は、11月3日大田区総合体育館大会のV3戦の挑戦者指名権を獲得。かねて公言していたとおり「俺の挑戦相手、指名するのはケニー・オメガただ一人」と大物との対戦を熱望した。

 団体も交渉を約束したものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現在米国・AEWで活動するケニー招聘が実現する可能性は低い。王者は「それを承知で宣言したんだ。ダメだった場合、ちゃんとサプライズも考えておくよ」と、代案を用意することも視野に入れた。

 とはいえ開幕前からケニーの名前を挙げ、自らに重圧をかけてきたことが好結果につながった側面は確かにある。「今回だけはケニー・オメガのおかげで優勝できたと思います。チャンピオンになって、自分にかけるべきプレッシャーというものが分かってきた。そのプレッシャーに勝てる自負があったから、あえて名前を出した」と振り返った遠藤。意中の相手との王座戦は実現するのか――。

 また大田区大会では、竹下幸之介(25)と秋山準(50)がシングルマッチを行うことがこの日の大会で決定した。