【大日本】岡林が関本との盟友対決制し王座奪取 5大タイトル戦全てベルト移動

2019年05月05日 20時04分

関本大介にラリアートを叩き込む岡林裕二

 大日本プロレス5日の横浜文化体育館大会で5大タイトル戦が行われ、全ての王座が移動する異例の事態となった。

 メインのBJW認定デスマッチヘビー級王座戦は、木高イサミ(37)が王者・高橋匡哉(32)を撃破。200本の蛍光灯と鮮血が飛び交う激闘を勇脚・斬で打ちぬいて勝利し、約5年ぶりに同王座に返り咲いた木高は「長かったよー。でも、諦めないでよかったー」と感慨深げだった。

 セミではBJW認定世界ストロングヘビー級王座をかけて王者・関本大介(38)と岡林裕二(36)が激突。盟友でライバルの“筋肉&性豪”は、力比べで互角の戦いを展開するなど2人独自の世界を作り上げて会場を沸かせると、最後は岡林がゴーレムスプラッシュで3カウント。試合後は「これから、岡林裕二の防衛ロードを突き進んでいきたいと思います!」と全身を紅潮させた。

 全日本プロレスから乗り込んだアジアタッグ王者のジェイク・リー(30)、岩本煌史(29)組は河上隆一(30)、菊田一美(33)組に敗北を喫し、まさかのベルト流出。菊田の右ハイキックに沈んだ岩本が「俺とジェイクでやり返すまでベルト守っとけ、クソが!」とほえれば、シ゛ェイクも「負けは負けだ、認めてやる。河上、覚えてろよ、コノヤロー!」と絶叫した。

 一方、悲願がかなった大日本の河上は「カワイイ、俺のベルト」とウットリした表情。菊田は「諦めないで続けてきたらアジアタッグにたどり着いた。辞めなくてよかった」と笑顔を見せた。さらに河上は「1回遊んであげるから。大日本でも全日本でもいいよ」とジェイクを挑発する余裕も見せた。

 BJW認定ジュニアヘビー級選手権はTAJIRI(48)が王者・橋本和樹(28)を破りベルト奪取に成功。同名の王座は一度1998年に生まれ、2002年に封印されているが、当時の初代王者はTAJIRIだった。21年ぶりの“返り咲き”に「ずいぶんかっこいいベルトになりましたね。みんなに感謝されてこそ“いい神”だから。俺はいい神になると思うよ」と不気味に話した。

 なお「小林軍団」(アブドーラ小林=42、鈴木秀樹=39、宇藤純久=30)は伊東竜二(43)、佐々木貴(44)、宮本裕向(36)組に敗れ、横浜ショッピングストリート6人タッグ王座から転落した。

 もっとも、これで静かに引き下がるはずはなく、試合後もコメントスペースで軍団新加入の忍と大騒ぎ。16日の東京・新木場1stRING大会でBJW認定タッグ王座次期挑戦者決定戦(関本、岡林組VS小林、宇藤組)が実施されることへの不平不満を爆発させると、新王者の佐々木から「いつからこんなメンドクセエ団体になったんだ、お前らは!」と一喝され、大乱闘を繰り広げた。